24 8月, 2011

フリーメーソン in 国立

陰謀説などでよく取り沙汰される男性専用(秘密)結社フリーメーソンの施設・メソニックセンターが国立にあります。大学通りを歩いていたら、どこかで見たマークが目に入って、気が付きました。フリーメーソンは世界中に会員を抱える組織で、主に政財界の方々がメンバーです。
組織の趣旨はWikiによると「会員相互の特性と人格の向上をはかり、よき人々をさらに良くしようとする団体」だそうです。この文章だけで考えると、世の中に貢献とかじゃなくて、会員個人のための組織って感じ?
会員が知らない土地に仕事やなんかで赴いた時、そこの施設を訪ねればいろいろと便宜を図ってくれると、聞いたことがあります。助け合いですね。便利ですね。ただ、会員同士での政治、宗教、ビジネスなどに関する議論は禁止されている、ということなので、その便宜がどこまでのものかはわかりませんが。結局、じゃあ何のための組織なんだろう?ってのは、ネットでいろいろ読んでも、なんかハッキリしない感じ…。だから、なんか隠してるんじゃないか、と陰謀説が飛び交うんじゃないだろうか…。
古くはモーツァルト、ナポレオン、作家のコナン・ドイル、米国初代大統領ジョージ・ワシントン、近代ではマッカーサー、カーネル・サンダース(ケンタッキーフライドチキンの創始者)、ロックフェラー、日本では鳩山一郎、と名前を挙げてたらきりがない歴史上のたくさんの有名人が会員。日本人会員は現在300人くらいだそうです。ちなみに、ナポレオンがシャツのボタンとボタンの間から右手を差し入れている仕草が”胃潰瘍だったから胃をおさえてる”なんて言われることがありますが、あれはフリーメーソンの会員であることを示すサインだそうです。(ディスカバリーチャンネルの番組で象徴学の教授が言っておった…。)

この会員組織は紹介制らしく、以前仕事してた某編集部の社長が「ボクの知り合いが、会員になるなら推薦するよ、って言ってくれたけど断ったんだよ。」ってホントかどーかわからない発言してました。ダビンチコードのヒットで入会者が増えたそうですが、どうなんでしょう…。一般入会も受付けるって記事もありました。でも、そう簡単に入会できたら秘密っぽくないよねー。(フリーメーソンの人たちにとっては、秘密結社と呼ばれるのは不本意なようです。)
入会の儀式というのもあるみたいです。おもしろいですねー。フリ−メーソン日本支部の写真を撮った方が写真を公開してます。
http://gokyo.ganriki.net/diary2009/mason-tokyo-lodge.html
内部はなんだかB級映画のセットみたいですねー。秘密結社っぽくてイイ感じです。
別冊宝島の取材記事もあります。
http://www.hh.iij4u.or.jp/~iwakami/fmei.htm

フリーメーソン会員の方のブログがありました。興味深い…。2年前から更新されてないけど…。
http://freemasonry.blog.shinobi.jp/
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2012.9月追記:
今年に入ってからだと思うけど、上の写真のような真っ青な壁の色が、オフホワイトのフツーの色に塗り替えられていた。
最初、この建物を見た時、なんでまたこの色?、と思ったけど、塗り替えられた今、なんで今ごろフツーの色に?、と結局何しても怪しまれるフリーメーソンでした。
でも、話題になるほど怪しくないと思うけどね…。
例えば原発社会を牛耳っているような(他の悪事も)本当の黒幕は、誰からも見えないところで活動してるはずだから。
テレビなどのメディアでフリーメーソンを話題にすることで、本当の黒幕から目をそらさせているのやと思います〜。だって、黒幕はメディアを牛耳ってるのだから…。